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チャラリ~マンの父から息子へのしょっぱい人生ログ

チャラリ~マンの父から息子へのしょっぱい人生ログ_d0002395_21332337.jpg 1981年の春、ボクが社会人生活を始めたのが、渋谷区東3目の目黒川近くにある、このプロ・ラボの営業所だ。

 この営業所はいまはなっくなってしまい、別のプロ・ラボがここに入居してしまったよ。


 その当時の所長だったI 田さんは、 お客であるプロ・カメラマンに咥えタバコで接客をしていた人で、お客もそれを咎めなかったものだから、ボクも店頭での接客はそんなもんだと思い込み、彼のマネをして、20代前半の当時のボクは、自分よりずっと年長のお客に対しても、何の疑いもなく咥えタバコで接客をしていたものなのさ。

 ずっと後になって、これは世間の常識とはかなりかけ離れていることに気がついたんだけど、その後繰り返す転職人生の中で、ボクはそれぞれの職場で、3人の人から同じことをいわれたんだよね。

 彼らいわく、

「キミには、今まできちんと仕事を教えてくれる人がいなかったんだなぁ・・・」 とね。

 ひとりは、2度目の転職先のK同印刷のH本課長。
 もうひとりは、4度目の転職先の顧問だったF嶋さん。
 そしてもうひとりは、5度目の転職先の西荻窪の無添加パン工房の社長のH瀬社長。

 たぶん、そのプロ・ラボの同じ営業所で職場結婚したキミのお母さん(つまり、ボクの奥さん)も、きっと当時のボクのことを非常識人と見ていたんだろうなぁ・・・。
 その見方は、いまでも変わっていないように思われるけどね。

 だから、社会人としての作法は、一番最初に入った会社できちんと身につけた方が絶対にいいぞ!!

 ボクは最初から世間をナメて社会人生活をスタートさせたのだった。
by mimiokun3 | 2005-04-16 21:31 | チャラリ~マンの父から


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