いンや~、梅雨入りしてるっちゅ~のに、きょうは暑かったね~。
30度超えてたんじゃないか?
夜になって風は涼しくなってきたけど。
東京の水がめは、大丈夫なのか。
右の奥歯が痛いよ。治療して神経殺してるはずなんだけど、なしてですか?
一週間の仕事疲れも取り切れないしね。
午前中、外出して用事を済ませて帰宅してから、夕方6時半頃まで、ずっと自部屋のソファでうたた寝してたのさ。
その後、チャリで外出。
ずいぶんと日が長くなったね~。まだ十分明るいや。
「高円寺文庫センター」が6月8日(金)に高円寺北口の庚申通りに移転してるはずなので、寄ってみることにした。
行ってみると、
前の店より店が狭くなってたのと、商品(本)のアレンジが、まったく普通の書店に成り下がっていたのでガッカリしてしまったのさ。
前店のマニアックな感じを好んでいたボクとしては、好きな新刊書店を失ってしまったよ!!
このままだと、もうあんまり行かなくなっちゃうだろうな。
でも、時々は覗いてみて、改心してくれたかどうかは確認することにしよう。
北口セントラルロードを通って帰ることに。
途中、店の名前を書いた看板もない古本屋を発見。
中を覗くと、ほとんどやる気のない本の配列。っていうか、廃本置き場って感じで、本なんか棚に並んでないじゃん!! ゴミのように積んだままだ。
経済原理主義のこの世に中で、これで商売が成り立つんだろうか?
部屋の借り賃は払えるのか?
無精ひげを生やしたむさい髪したの中年のデブオヤジが、奥の勘定場でせんべい食ってたよ。オヤジ、これで大丈夫なのか!?
店の中に入って、ざっと商品を点検して外に出る。
今の世の中で、この「廃(すた)れよう」は、まさに奇蹟ですな!!
ここは、また来ようっと!!
帰りに、「アニマル洋子」に寄る。
最近、店頭の100円文庫ワゴンにあった本が、店の入り口の右側の壁面に作られた文庫棚に移されたのをキミは知っていたかな?
きらりん!!
ボクは、先週、割と早く帰れた平日の夜にこの店に寄った時、100円文庫が移動されている現場に遭遇していたのだよ。
わっはっはっは!!
んで、100円文庫エリアは、今はハードカバーの売り場になってるってわけなのさ。
■SWITCH 特集/星野道夫<FORGET ME NOT>(1999年1月号)を買う。
100円。
星野道夫の写真は「モノが違う」。
はるか先に見えるアラスカの野生動物の心臓音や生臭い吐息が、間近でその鼓動を聴き、その匂いを嗅いでいるような、圧倒的なリアルで伝わってくるんだ。
3キロ先の動物の毛の様子が、1万倍の電子顕微鏡レベルで手に取るようにわかってしまうような・・・。
どうしたらこんな写真が撮れるのだろう。
もっと正確にいうと、誰もこんな写真を撮れないのに、彼だけが撮れる理由は何なのだろうか。
何気ない花の写真や、植物の写真がたまらなくいい。
「生命(いのち)」とは、何と愛おしいものなのか、ということを、星野道夫の写真はボクらに教えてくれる。
この写真に何かを動かされない人間が、親を殺し、子を殺すのだと思い知れ!!