カテゴリ:東京遺産( 42 )

高円寺アーカイヴス(「和田守商店」「高円寺文庫センター」「雨の実」)

 「すぎまるマガジン」の⑲(号「知る区ロード2007」のレポート・マガジン。2008年3月発行予定)に掲載するコラム記事を書くために、チャリで午後2時外出。
 コースは、蚕糸の森公園をスタートして、北に向かうコース。
 こんなコースだ。

 ■蚕糸の森公園~青梅街道の北側経由~JR高円寺駅~高円寺中通商店街~馬橋公園まで。

 取材中、気になる定点ポイント3箇所あり。
 以下、アーカイヴします。

◆(1)「和田守商店」
 今年(2007年)5月、高円寺北口の「高円寺中通商店街(セントラルロード)」にある、昭和遺産が潰(つい)えたのだった。
 昭和初期によく使われた壁材である〝スクラッチタイル〟が見事な「和田守商店」がそれである。
 昨年の12月からの折々の「和田守商店」がこれだ。
 ↓
 ■2006年12月3日撮影d0002395_17393235.jpgd0002395_17394710.jpg








      ▼
 ■2007年5月4日撮影d0002395_17423848.jpgd0002395_17424848.jpg








      ▼
 ■2007年11月18日(本日)撮影
d0002395_1744283.jpgd0002395_17444358.jpgd0002395_17454188.jpg







 テナント募集中だ。

d0002395_17465811.jpg そして、「高円寺中通商店街(セントラルロード)」には、〝オリンピックを東京に、2016年!〟の赤いフラッグが、冬めいた通りにはためいていたのである。







◆(2)「高円寺文庫センター」
 気がつくと「高円寺文庫センター」は、溶岩釜焼きパンの店「Smile Bakery」に変わっていたのだった。
 ■2007年5月4日撮影d0002395_181489.jpgd0002395_182029.jpg 





 


      ▼
 ■2007年11月18日(本日)撮影
d0002395_1832560.jpgd0002395_183331.jpg←溶岩釜は、おそらくこの奥だと思われる。








d0002395_1895159.jpgd0002395_1810316.jpgd0002395_18103429.jpg






 地元で長く愛されるお店であれかし、とつくづく願う。でも、なんでまたパン屋さんなんだろう。
割に合う仕事ではないことは、ボクはよ~く知ってるんだけど・・・。

◆(3)「雨の実」
 あずま通りにあった花屋「雨の実」は、開店から1年後の今年10月28日をもって閉店してしまった。
 これからいろいろと応援策を考えてあげねばな、って思っていた矢先の閉店である。  
 返す返すも残念なことであるよ。
 ■2007年3月25日撮影
d0002395_18211141.jpg







      ▼
 ■2007年11月18日(本日)撮影
d0002395_1822047.jpgd0002395_18221110.jpg
[PR]
by mimiokun3 | 2007-11-18 17:27 | 東京遺産

仕事中にプチ「東京みかん」。

d0002395_21576100.jpg月に1回訪問する先が、先日、中央区新川一丁目に引っ越した。
地下鉄でいうと、日比谷線の八丁堀だ。

意外に東京駅が近いんだ。(徒歩20分くらい)
←振り返ると、向こうにみえるのが東京駅さ。





d0002395_21582087.jpg八丁堀の交差点をキリンビール本社方向に向かうと、
亀島橋という橋に差し掛かる。








d0002395_21584423.jpgお!! 右手の向こうに見覚えのある建物が。
佃島にある大川端リバーシティ21ではないのかしらん。
やっぱりそうだよ。







d0002395_2202271.jpgうん? ってことは、向こうに見えるあの橋は中央大橋ってことかい。 
ますます佃島は近いじゃん。
うれしくなっちゃうな~。
今度来た時は、ひさご家阿部でレバーフライを買い食いしちゃおっかな。
 「みかん」散歩はひとりで、しかも仕事中にもできるんだ。
[PR]
by mimiokun3 | 2007-08-04 16:44 | 東京遺産

目黒線!? リアリ~~~~ッ!?

 本当に久しぶりに「散歩の達人」を買う。
 むかし、B5判で、ムセン綴(とじ)だったっての、知ってる?

d0002395_1224225.jpg2007年 7月号
<特集1>
 城南を走り抜ける、虹色電車に乗って
 ム~ディ~目黒線
 580円



 えッ!? 「東急目蒲線」って、いまは「東急目黒線」っていうの!?

 いつから!?

 調子出ないんですけどッツ!!!
 目蒲線でないとッツ!!!
[PR]
by mimiokun3 | 2007-06-30 12:25 | 東京遺産

高円寺雪崩式書店巡回記。

 いンや~、梅雨入りしてるっちゅ~のに、きょうは暑かったね~。
 30度超えてたんじゃないか?
 夜になって風は涼しくなってきたけど。
 東京の水がめは、大丈夫なのか。

 右の奥歯が痛いよ。治療して神経殺してるはずなんだけど、なしてですか?
 一週間の仕事疲れも取り切れないしね。

 午前中、外出して用事を済ませて帰宅してから、夕方6時半頃まで、ずっと自部屋のソファでうたた寝してたのさ。

 その後、チャリで外出。
 ずいぶんと日が長くなったね~。まだ十分明るいや。

d0002395_22165641.jpg「高円寺文庫センター」が6月8日(金)に高円寺北口の庚申通りに移転してるはずなので、寄ってみることにした。

行ってみると、前の店より店が狭くなってたのと、商品(本)のアレンジが、まったく普通の書店に成り下がっていたのでガッカリしてしまったのさ。

前店のマニアックな感じを好んでいたボクとしては、好きな新刊書店を失ってしまったよ!!

 このままだと、もうあんまり行かなくなっちゃうだろうな。
 でも、時々は覗いてみて、改心してくれたかどうかは確認することにしよう。
 
d0002395_22201596.jpg北口セントラルロードを通って帰ることに。
途中、店の名前を書いた看板もない古本屋を発見。

中を覗くと、ほとんどやる気のない本の配列。っていうか、廃本置き場って感じで、本なんか棚に並んでないじゃん!! ゴミのように積んだままだ。


 経済原理主義のこの世に中で、これで商売が成り立つんだろうか?
 部屋の借り賃は払えるのか?
 無精ひげを生やしたむさい髪したの中年のデブオヤジが、奥の勘定場でせんべい食ってたよ。オヤジ、これで大丈夫なのか!?
 店の中に入って、ざっと商品を点検して外に出る。
 今の世の中で、この「廃(すた)れよう」は、まさに奇蹟ですな!!
 ここは、また来ようっと!!

d0002395_22225219.jpgd0002395_2223887.jpg帰りに、「アニマル洋子」に寄る。

最近、店頭の100円文庫ワゴンにあった本が、店の入り口の右側の壁面に作られた文庫棚に移されたのをキミは知っていたかな?
きらりん!!



 ボクは、先週、割と早く帰れた平日の夜にこの店に寄った時、100円文庫が移動されている現場に遭遇していたのだよ。
 わっはっはっは!!
 んで、100円文庫エリアは、今はハードカバーの売り場になってるってわけなのさ。
 
 ■SWITCH 特集/星野道夫<FORGET ME NOT>(1999年1月号)を買う。
 100円。
 星野道夫の写真は「モノが違う」。
 はるか先に見えるアラスカの野生動物の心臓音や生臭い吐息が、間近でその鼓動を聴き、その匂いを嗅いでいるような、圧倒的なリアルで伝わってくるんだ。
 3キロ先の動物の毛の様子が、1万倍の電子顕微鏡レベルで手に取るようにわかってしまうような・・・。
 どうしたらこんな写真が撮れるのだろう。
 もっと正確にいうと、誰もこんな写真を撮れないのに、彼だけが撮れる理由は何なのだろうか。
 何気ない花の写真や、植物の写真がたまらなくいい。
 「生命(いのち)」とは、何と愛おしいものなのか、ということを、星野道夫の写真はボクらに教えてくれる。
 この写真に何かを動かされない人間が、親を殺し、子を殺すのだと思い知れ!!
[PR]
by mimiokun3 | 2007-06-23 21:59 | 東京遺産

2001年からの贈り物。高円寺ほか。

d0002395_11191165.jpgd0002395_11193897.jpg6年前の中央線沿線の飲食店のアーカイヴ集が、過去から贈られて来たよ、ウフッ。

 って、このいい方は、ちょっとわかりづらかったね。

 この間、2001年11月21日号の 「Hanako」 を、拾ったのさ。

 『特集/中央線の街に行こう! 東京のアップタウン 中央線沿線のお店』

 今年の夏休みの〝自由研究〟は、6年前のこのお店が、今はどうなっているかを調べてみることで決まりだ。

 今の気分は、阿佐ヶ谷よりも高円寺だな。
 忙しくなりそうだぜ。
[PR]
by mimiokun3 | 2007-06-09 10:51 | 東京遺産

高円寺ルック商店街アーカイヴ。(深夜編)

d0002395_048266.jpg 昼間の「高円寺ルック商店街」はこんな感じだ。
 きょうは春の陽気に誘われて、いつもの日曜日より数倍人出は多いよ。

 では、JR高円寺駅南口からスターとして、右手にある「高円寺pal」商店街のアーケードを南下して青梅街道の方まで歩いて行ってみようよ。

 その「高円寺pal」商店街のアーケードをくぐりき切ると、桃園川を暗渠にした愚策の川があり、そこを横断した直後、頭上には「高円寺ルック」のアーチ(↑)が見えて来るはずだ。
 この「高円寺ルック」の深夜12時を過ぎた姿をアーカイヴしておくのも、『東京遺産』のミッションなのではあるまいか。

d0002395_0313267.jpg まず最初にこのアーチのすぐ左側の小路の奥には、その昔、←銭湯があったんだ。
 ボクは1992年から杉並区に住んでいるけど、この銭湯には、かつて入ったことがあるような、ないような・・・。記憶は曖昧だ。いまは、マンションが建っちゃったんだ。




d0002395_0322083.jpg さらに南下。ボクの御用達の「アニマル洋子」も、夜12時を過ぎればひっそりと店をたたんでいる。






d0002395_0323794.jpg その先を行くと、いまは店じまいをしてしまった「おもちゃのふたば」がある。
 息子が小2くらいの時(そうだとすると1993年頃だね)、ガンダムの2頭身プラモが流行って、彼がどうしてもそれを欲しがり、銀座、新宿、池袋、原宿(だっけ?)のおもちゃ屋やDEPTを軒並み回って探したんだけど見つからず、疲労困憊、最後の頼みの綱でここにたどりつたら見つかったことがある。

 やっぱり、切実に欲しいものは近場にあるんだよ。
 ここが店をたたんでから、かれこれ10年近くになるんじゃないかな・・・。

d0002395_0325320.jpg その先にある花屋。
 その昔、ここはオウムのサティアンショップだったんだ。
 「サティアンのりか」っていたんだ。(〝のりか〟は漢字。●梨華だったと思う。●の字は思い出せない)
 これも、息子が小2の頃だったと思うんだけど、青梅街道を彼が自転車に乗っていると、バイクに乗ったお兄さんから「オウムショップの〝サティアンのりか〟ってどこにある?」って聞かれたって話をボクにしてくれたことがある・・・。

 このログは、これでおしまい。
 大事なのは、語るオヤジと語った少年(いまや21歳)が、ともに昭和人ということで、ある意味歴史的な位置づけにあるってことだな。

 PS.49歳のボクが、21歳の息子との会話にあまりギャップを感じないのは、ボクが若いというよりは、ボクの人生ピークが8歳頂点を極めていることと、その後、ボクの感性的には、せいぜい19歳で停止していることと大いに関係していると思うよ。
 「中年の皮をかぶった子供」とは、ボクのことだな。
[PR]
by mimiokun3 | 2007-04-15 17:21 | 東京遺産

高円寺ふらふら日記。(3)

d0002395_19351630.jpg 「雨の実」を出て家に帰ることに。
 帰宅途中にある、一見「ハノイロックス」と読み違えやすいこのビルの名前。
 「ハイロックス」です。
 光学レンズメーカーなんだけど、キミはトーゼン知ってただろうね。
 何? 知らない? ま、それもトーゼンかもしれないね。
 
[PR]
by mimiokun3 | 2007-03-25 19:36 | 東京遺産

高円寺ふらふら日記。

 午前中だけ仕事して、午後から早退。中野SOGO病院でMRI 検診。
 MRI うるせ~よ。

 検診を終えて、中野から高円寺まで歩く。
 きょうは、きのうよりあったかいな。

 あっ!! いつの間にか知らぬ間に、JR高円寺駅の上にホテルが建ってたよ!!
 前から工事やってるのは知ってて、駅ビルでも出来るのかなって思ってたら、ホテルだったのか。

d0002395_19233973.jpg
北口から「ホテルMETS」を望む。






d0002395_19271113.jpgd0002395_192815100.jpg
かつてママチャリの迷惑駐輪でゴチャゴチャしていた北口は、今や見違えるようにすっきりして、〝おされ〟な空間に変わっていたよ!!


d0002395_19314754.jpg ←こじゃれて「黒酢バー」だって。
 しかし、10年後、確実にこの店はないね。オーナーには「勝ち逃げ」の勝算でもあるのだろうか?



d0002395_19523981.jpg
南口から「ホテルMETS」を望む。






d0002395_19384911.jpg
その後、「アニマル洋子」に寄って、今日手に入れたのは、 
■「VOW王国デラックス!!」
宝島社/2002年10月初版(B5版)  
なぜか巻末に本誌サイズ(B5版)の「ホモホモ7(セブン)」の復刻ボーナストラックが掲載されていて、超お徳!!
100円


ならびに、
d0002395_19493825.jpg
■「リュウの道④」

石森章太郎/講談社コミックス/1976年2月第4刷 
100円
 
[PR]
by mimiokun3 | 2007-03-12 19:22 | 東京遺産

十条への旅(4) 十条のおばけ屋敷②

 十条への旅を終えてもと来た道を引き返したつもりが、反対方向へ自転車をこいでいたことに気がついて、再び道を引き返したその時、そのおばけ屋敷が目の前に現われたのだった。
 北区上十条1-9-5がその住所である。東京都水道局北区出張所の向かい側なのだ。
d0002395_1933951.jpgd0002395_19333066.jpg







               その外観がこれである。↓
d0002395_19345423.jpg

 よく残っていたな~。それにしても何のために作られた家なのだろう。店かな、劇団事務所かな。怪しさは20年来のビンテージ物件だ。
 その〝モースト・トワイイライト〟な魅力は、この小さな画像では到底伝えきれないが、ディティールを積み重ねることによって、少しでも伝えられたらと思うのです。
d0002395_19443810.jpgd0002395_19445061.jpg







d0002395_1946473.jpgd0002395_19465973.jpgd0002395_19471453.jpg









d0002395_19475672.jpgd0002395_19481363.jpgd0002395_19483259.jpg









d0002395_19493734.jpgd0002395_1949462.jpgd0002395_19495736.jpg









 この日、十条への旅は、こうして約20年ぶりの意外な出会いを経て終了したのだった。
[PR]
by mimiokun3 | 2006-11-19 19:33 | 東京遺産

十条への旅(4) 十条のおばけ屋敷①

d0002395_1859341.jpg
 ■タモリ倶楽部「東京トワイライトゾーン」 久住昌之、滝本淳助/1989年初版 日之出出版発行。
 この本はボクも買ったな。あとで古本屋さんに売っちゃったけど。

 今から約20年前、流浪の番組「タモリ倶楽部」の名物コーナーに「東京トワイライトゾーン」があった。
 これは、タモリ、久住昌之(漫画家、ミュージシャン)、滝本淳助(写真家)の3名が都内を散歩しながら、気になる物件を紹介する『東京路上探検記』のテレビ版のような番組だった。
 当時、この番組では都内にある<優良物件>の視聴者投稿を敢行していた。
 番組放映当時、ボクは板橋区常盤台に住んでいて、ある日(初夏だったか)、そのころ住んでいた公団住宅から自転車で王子まで旅したことがある。 
 その途中、JR十条駅近くのどこかで、この番組に投稿したくなるような<超優良物件>を発見したのだった。
 ボクの中では「おばけ屋敷」と命名されたその家は、いつかタモリ倶楽部に投稿してやろう、と思っているうちに番組は終了し、かつ、ボクも板橋区から環七を南下して杉並区に引っ越してから(1992年)、いつの間にか記憶の底に沈んでしまっていた。

 しか~し、今回の十条の旅で、その<超優良物件>に約20年ぶりに再会したのだった。
                                                  (つづく)
[PR]
by mimiokun3 | 2006-11-19 18:59 | 東京遺産