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伊豆高原で1泊して来ました。(1)

 1週間遅れのログ。
 忙しかったからね。やっと追いついたよ。

 さて、先週の土曜日(3/3)、ボクを含めたおっさん3人(60代2人+40代のボク)で伊豆高原に1泊旅行に行って来ました。

 当日、12時西荻窪南口に集合。

 お世話になっている方の車で向かったのは、「花の香 伊豆高原」というホテル。
 今や利用率のすっかり低下した、伊豆・箱根に点在する企業の保養所を借り上げて、格安料金で宿泊施設に仕立て上げた物件の一つだ。三菱地所の社内ベンチャーだという。その名は「四季倶楽部」。
 元保養所とはいえ、場所が場所だけにお風呂はみな温泉なのだ。
 しかし、おっさん3人とは怪し過ぎるし、むさ苦しいね。

 やっぱり「毒消し」が必要だわな。

 伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_180098.jpg
 というわけで、今回の旅のお供は、車のオーナーの方の愛犬「さくら」と「こもも」だ。

 血統書付きの柴犬だよ。

さくらは母。こももは娘(6ヶ月)。


 母のさくらとは、縁あって彼女がまだヴァージンだった頃、おととしの11月、島根県雲南市三刀屋の山荘のバンガローで、同じふとんで同衾したことがあるのさ。ウフ。

 犬とはいえ、女性は女性だ。美人だしね。
 やっぱり一緒の床に寝られるのは嬉しいものさ。2年振りに会ったら、立派な母になっていました。
 こもももかわいいぞ!!
 (写真手前がさくら、奥がこももだ)

伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_1822993.jpg やがて相模湾が見えて来た。

 海を見ると「あっ!! 海だ!!!」って心の中で叫んで心しまうのはなぜなんだろう。

 母のさくらは、車での長旅には慣れているのは知っていたけど、こももは今回が初めてのロング・ロードなんだとか。

 曲がりくねった伊豆の山道走行はキツイんだな。車酔いして吐いちゃったよ。それを見て、ボクまで気持ちが悪くなってきた。

伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_183763.jpg そろそろ、お昼にしようと車を止めて入った食堂は「めし処 山姥」。
 住所は、小田原市江之浦となっていた。

 遅い昼食 (3時半頃) だ。ボクは、アサリラーメンを注文した。


伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_1832558.jpg それから更に車を走らせ、宿に着いたのは5時半近くになっていた。
 チェックインして、早速さくらとこものの散歩だ。
 宿の近くをおっさん3人で散歩したよ。

 土地の住人の家もあるし、別荘もある土地柄。景気がどうなろうが、時代がどう変わろうが、いつの世にも持ってるやつは持ってるんだな。

 地元住民の家の鎖に繋がれた大きな黒犬の親子が、さくらとこももを見つけて激しく吼えたてるが、2匹は平常心で散歩を続ける。

 う~ん、犬格が違うな!!
 やっぱり、吼える犬はレベルが低いよ。


伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_18104225.jpg伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_18105869.jpg 散歩を終えて、さくらとこももには、晩ご飯のミルクだ。

 「きょうは車の中で寝るんだよ。ちゃんと寝られるかな。おやすみなさい。」2匹のお父さんが声を掛ける。

 このあと、人間どもは夕食を食べて、お酒を飲んで、温泉に入り、さらに部屋で冷酒を飲んで就寝した。(2匹のお父さんは、気になって車の中の様子を夜中に3回見に行ったけど、2匹は夜通し起きたままで夜を明かしたとのことだった。)

伊豆高原で1泊して来ました。(1)_d0002395_1811444.jpg072.gifPS.宿は大きくてきれいで、晩ご飯も品が豊富でおいしかったよ!!
 追加で注文したお銚子(熱燗)も安かった。

 朝食付きで、追加のお銚子とか部屋で飲んだ冷酒を入れて、ひとり1泊8,500円くらいだったよ。お徳です!!
# by mimiokun3 | 2012-10-01 22:01

引越しを決意しました。

 このサイトを利用して33ヶ月(2005年3月13日~)、どうやら画像容量オーバーのようだ。
 そんなことってあるのか。
 許されないことだぜ。

 画像のアーカイヴ出来ないサイトなんてまっぴらだ。
 ストレスがたまるばかりだ。
 何の未練もないぜ。

 さっさと引越しだ。

 というわけで、ここへ引越しました。
 ↓
 混沌堂◆misaochan moon
 
 死苦夜露。
# by mimiokun3 | 2007-12-02 19:19 | 自分遺産

どら焼きを買って、釣堀に行って、手塚治虫の本を買いました。

【2007年11月25日(日)】

 うららかな日曜日である。
 チャリンコで向かうは、阿佐ヶ谷の「うさぎや」。
 仕事でお使い物にするために何がいいかな、と思案したら、ここのどら焼きが閃いたのだった。

 それにしても、都内にどら焼きを売る「うさぎや」は、阿佐ヶ谷のほかに、上野黒門町、日本橋と、3軒あるというのである。
 それがどうした、といわれればそれまでだが、薀蓄とは本来そういうものではないだろうか。

 さて、杉並在住15年。「うさぎや」に来たのは、この日がはじめて。
 15個入りの函をひとつ買う。
 函詰めが終わるまで店内で待っていたのだが、イートインできる店なのだった。
 あんみつ、みつ豆が食べられるのだ。
 今度、誰かと来よう。
 でも、そんな人いない。
 さびしいことだね。

 さて、どら焼きを買い終えて、一旦家に戻り、今度は「すぎまるマガジン」の⑲(号「知る区ロード2007」のレポート・マガジン。2008年3月発行予定)に掲載するコラム記事を書くために、「釣堀 武蔵野園」に移動。
 行く前に、息子に話したら、「釣れねーよ」ってひとこと。
 いや、釣れちゃ困るのよ、逆に。
 オレ、原稿書きに行くために行くだけだもん。
 なまじ釣れたら、どうやって魚を針から外せばいいのさ。
 気持ち悪いし、だいいち魚臭さが手のひらから消えないに決まってんじゃん!!
 この年になるまで、釣りなんて1回しかやったことないのよ、確か。
 それほど、釣りには興味ないし、むしろ、御免こうむりたいものなんだわさ。

 「武蔵野園」のある善福寺緑地を訪れると、すっかり秋のたたずまいだったのだ。
 ちゃんと入園料を払って、貸し竿と餌を受け取ったが、釣る気ゼロ。
 取材は40分ほどで終了。しかし、いい原稿は書けたと思う。

 「手塚治虫原画の秘密」を買ったのは、この日最後の移動先の上野御徒町の書店だった。
 とんぼの本/新潮社/2007年5月第2刷
 1,470円(税込)
# by mimiokun3 | 2007-11-26 23:54 | その他

on 〝Tokyo Toy Box〟Ⅱ

on 〝Tokyo Toy Box〟Ⅱ_d0002395_17235268.jpg 〝東京トイボックス〟、コミックス第2巻(完結)のカバーの表3に巻き込まれた部分のイラスト。
 小学生の頃の天川 太陽と仙水 伊鶴のふたりの後ろ姿。
 ゲーセンで攻略中なのだろう。
 たまらなく愛おしいふたりの姿だ。
 狂おしいほどなのだ。
  
 本編にこのようなエピソードはない。
 むしろ、本編を全て読み切ってからこのカットを目にすると、涙があふれそうになり、胸が詰まる思いなのだ。
 仙水の膝の上にノートが見える。攻略情報が書き込まれているに違いない。
 天川は、その仙水の秘策を受けて、打ち続けるのだろう。

 小学生は、永遠の時間を生きる。
 特に男子は。

 そして、この時間は二度と還って来ないところに、実人生のむごさがあるのだ。
 このイラストは、そのことを哀しいほど語っているのであるよ。
# by mimiokun3 | 2007-11-25 17:23 | まんが道

on 〝Tokyo Toy Box〟Ⅰ

 至上のラブ・ストーリー〝東京トイボックス〟。
 連載は、「週刊 コミックモーニング」。
 涙の最終回は、2006年5月26日 No.24だ。
 単行本化されたコミックスを買って通読したのが、この夏

 最終回のネームが、連載時と単行本とでは差し替えられていたのに気がついた。

on 〝Tokyo Toy Box〟Ⅰ_d0002395_17102343.jpgon 〝Tokyo Toy Box〟Ⅰ_d0002395_1710368.jpg


















 左が連載時のネーム、右がコミックスのネームだ。

 もう一例。

on 〝Tokyo Toy Box〟Ⅰ_d0002395_1712593.jpgon 〝Tokyo Toy Box〟Ⅰ_d0002395_17131345.jpg


















 左が連載時のネーム、右がコミックスのネームである。

 作者がこの作品に感じる愛着と同じくらいの愛着を感じている読者からすれば、主人公である天川と月山ちゃんとの間にめばえた恋愛感情の微妙な綾をうまく表現できているネームは、ボクは連載時のネームの方だと思うんだけどな~。
 
# by mimiokun3 | 2007-11-25 17:14 | まんが道