週休2日の人で、月・火も休みを取ってる人は9連休か。ボクはGWきょうが初日。
去年のGW初日は夏日だったけど、今年は風が寒いね。芯にまだ冬の冷たさが残ってる。今年の春は気温が上がらなくて、冷えた空気を感じると、ボクはと咳が止まらないんだ。
自転車で下高井戸へ向かう。
美味いうなぎ屋さんを探しにね。
たまには息子と一緒になにか美味いものが食いたいなって思って、うなぎはどうかと彼に聞いたら、「お、いいね」とうい返事が返って来た。
下高井戸に、安くて美味そうなうなぎ屋がありそうな予感がして、探しにでかけたというわけなのだ。
日大前の商店街をキョロキョロしながら自転車で流す。結果的に見つからなかったけど。
ついでだからそのまま、日大の先まで行ってみることにした。まだ、行ったことがないところまでね。
知らないところに来ると何だか心もとないな。それに、ここらへんはずいぶん田舎みたいだ。群馬か栃木に来たみたいだね。行ったことないけど。
赤堤5丁目という交差点に出た。
このへんの町並みは、ずいぶん〝余裕をかましてる〟風情だよな。
そのまま適当に自転車を走らせていたら、世田谷線の松原の駅にたどり着いた。
あ、このへんは前に来たことあるな。
道がわかると安心するね。
下高井戸から永福町へ戻ることにした。
ちょっと、西永福まで行ってみるか。
で、井の頭通りに出て、西永福に行こうとしたら、途中でうなぎ屋は見つかった。
明日はここに食いに来よう。
うなぎ屋の近くのはじめてっ入た古本屋で、「原作完全版 ジャイアント・ロボ(上)」(1,250円)、「番長惑星③」(180円)を発見!! 速攻で買う。「番長惑星」はあと⑤が揃えば完結だ。
ところで、「ジャイアント・ロボ」は、横山光輝が生前は単行本の出版を厳しく拒んだいわくつきの作品だ。
〝少年サンデー〟連載当時(1967年~1968年)は、週刊マンガ雑誌はボクのこづかいでは高くて手が出ず、それに母親がマンガごときを読むのを許さない家庭だったので、読んでいない。実写版のTV放映もボクが住んでいた県では放送されなかったのだ。
約40年ぶりにその作品に触れた。連載をスタートしてしばらくは小沢さとるの絵だ。主人公の草野大作の顔の絵が安定しない。しばらくは小沢さとるの絵だったが、やがて小沢風ではなくなってしまい、さりとて横山自身のものでもなく、コマごとに主人公の顔が変ってしまうのだ。
このへんの事情は、
このリンクに詳しいのでそちらにゆずる。
しかし、ロボットのデザインは40年を経ても十分にカッコいい!! じつにクールだね!!
下巻がほしくなったのでネットで見たら品切れだった。
明日、まんだらけに行ってみよう。
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【作品初出データ/週刊少年サンデー連載 】
第1部/昭和 42年5月 14日 (20)号~7月 16日 (31)号 小沢さとる・光プロ
昭和 42年7月 23日 (32)号~9月 17日 (38)号 横山光輝・光プロ
第2部/昭和 42年9月 24日 (39)号~ 12月 10日 (50)号 横山光輝・光プロ
第3部/ 昭和 43年1月 7/14日 (2/3)号~3月3日 (10)号 横山光輝・光プロ